初心者でもわかるリスティング広告/仕組みやメリット・デメリットを解説

2021.3.1
広告運用

近年、スマートフォンの普及も相まってインターネット検索は幅広い層に浸透しています。

欲しいものがあったらすぐ検索、商品を比較するために検索、近場でおすすめの飲食店を検索といったように。

 

2019年には国内の媒体別広告費にてインターネット広告費がテレビメディア広告費を上回る結果となりました。数ある広告媒体の中でもインターネット広告はまさに隆盛を極めるといったところでしょうか。

 

とはいえ、いざインターネット広告を運用しようとしても

「専門用語が多くてわからないことが多い」「リスティング広告ってなに?」「リスティング広告のメリット・デメリットは?」

と広告運用について悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

そのような背景もあり「ビジネス拡大のため新たにインターネット広告を始めたいのだけど…」と相談いただく法人様も多くいらっしゃいます。

 

そこで今回は、これから広告運用を始める方のためにネット広告の一種である「リスティング広告」についてまとめさせていただきました。ぜひ参考にしていただければと思います。

 

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<目次>

1.リスティング広告とは?

2.リスティング広告の掲載順位の仕組み

3.リスティング広告のメリット・デメリット

4.まとめ

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1.リスティング広告とは?

 

「リスティング広告」とはインターネット広告の一種で、主にGoogleやYahoo!といった検索エンジンでユーザーが検索したキーワード(検索語句)を元に検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告のことを言います。

ユーザーが検索したキーワードに連動して広告が掲載されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。

 

 

現在リスティング広告は、GoogleやYahoo!が提供しているサービスを利用して広告を掲載するのが主流となっています。

ユーザーが検索したキーワードに関連した広告が検索結果画面の上部(最大4つまで掲載可能)と下部(最大3つまで掲載可能)に掲載されます。

なお自然検索とは、検索結果画面のリスティング広告枠を除いた検索結果のことを指します。検索エンジンによる純粋な検索結果ですので、上位表示させるのには時間がかかります。

 

リスティング広告を利用すれば自然検索の上部に広告を表示することができるため、掲載順位をコントロールすることが出来ます。

また、検索エンジンを利用するユーザーは何らかの明確な目的を持っているため、検索されるキーワードにうまくマッチした広告を掲載することができれば効率よく成果をあげることが可能です。

 

この記事を読んでいただいている皆さまも一度GoogleやYahoo!で自社サービスを検索してみてください。

もしかすると、競合会社がすでにリスティング広告を行っているかもしれません。

 

 

2.リスティング広告の掲載順位の仕組み

リスティング広告は検索結果に掲載する広告をオークション形式で決定しています。

このオークションでは、各広告の「入札価格」と「広告の品質」で順位が決まります。

 

入札価格とは、広告主が設定した特定の「キーワード」に紐づく広告に支払う金額(クリック単価)です。

広告の品質とは、「広告の関連性」「推定されるクリック率」「ランディングページの利便性」によって数値で算出される品質ランクです。

 

 

広告主は、広告を掲載したい「キーワード」に「いくらまで払うか(上限クリック単価)」を設定し入札を行います。

同様に入札した他の広告主とのオークションの結果、掲載される広告と掲載順位が決まります。

 

オークションはユーザーの検索が発生する度に行われるため、掲載される広告や掲載順位は常に変動します。

 

また、広告掲載にかかる費用に関しては「クリック課金制」という課金制度が用いられているため、掲載された広告のクリック数に応じて費用が決まります。

 

⇒「広告費用」についてもっと知りたい方はこちら

 

 

3.リスティング広告のメリット・デメリットとは

 

リスティング広告は上述した通り、ユーザーが特定のキーワードを検索した際に連動して検索結果に表示されます。

検索結果の上位に広告を掲載できることで最適なユーザーにアプローチできるなど様々なメリットを有していますが、もちろんデメリットも存在します。

 

ここでは、リスティング広告に関する4つのメリットと2つのデメリットをご紹介します。

 

4つのメリット

  • 興味関心が強いユーザーにアプローチできる

ユーザーはインターネット上で何かを「探したい」「知りたい」「買いたい」と思ったとき、関連するキーワードを自ら入力し情報を探します。

そのため、興味関心が高く一定のニーズを持っているので「商品の購入」や「サービスについての問い合わせ」など、次のアクションに繋がりやすい傾向にあります。

リスティング広告は購買意欲が高く、ニーズが明確化しているキーワードに絞って広告を掲載することで、広告主にとっての最終的な成果に貢献しやすいです。

 

  • 検索結果の上部に表示できる

リスティング広告が掲載される広告枠は、検索結果画面の上部です。

自然検索よりも上に表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく高い訴求効果が期待できます。

 

  • 効果検証がしやすい

リスティング広告の管理画面から、運用している広告の表示回数やキーワード毎のクリック数・単価、商品の購入やサービスの問い合わせといった各アクションに応じたデータを確認することができます。

 

また、広告文を2つ用意して出稿することでABテストを行うことができます。

効果検証を重ねていくことで、より効果的な広告を運用することができます。

 

 

  • フレキシブルな広告掲載が可能

リスティング広告は広告枠を一定期間買い取る純広告とは違い、広告を配信する時間帯や曜日を指定したり、検索されたくないキーワードを「除外ワード」として設定することが出来ます。

そのため、自社サービスの特徴やセールのタイミングに合わせて広告を配信するなど柔軟な広告掲載が可能です。

 

 

2つのデメリット

 (1)商材に向き不向きがある

リスティング広告はユーザーが検索エンジンで検索を行って初めて広告が表示されるため、向いている商材、向いていない商材が存在します。

 

○向いている商材

・ユーザーが商品の名前で検索してくれるくらいの知名度がある。

・特定地域での具体的なサービスがある。

 

○向いていない商材

・サービスが開始間もなく、知名度がなく検索されないもの

 

一概にはハッキリと向き不向きを断言できませんが、ユーザーが商品自体を知り得ない場合は検索自体が行われないため、せっかく用意した広告が表示されないといったことが起こり得ます。

その場合は、ユーザーの認知度を上げる施策が必要になります。

 

自社サービスに合う広告運用を模索されている方は、無料相談を行っておりますので、お気軽にお声がけください。

 

(2)広告掲載後も試行錯誤が必要なため運用に手間がかかる

リスティング広告はユーザーの検索内容に影響を受けるため、様々な要因で広告の効果が変わっていきます。

 

例えば、入学や卒業、就職、結婚などのライフイベントや季節性などによってユーザーのニーズは変化します。

この場合、広告を掲載したからといってそのまま放置しておくとユーザーに最適な広告を打ち出すことができず機会損失を生んでしまいます。

 

そうならないために日々数値を確認しながら試行錯誤し、ユーザーのニーズに合わせて効果の出そうなキーワードを追加したり、広告を掲載している競合との入札状況をみながら入札単価を調整していく必要があります。

 

一度出稿したら終わりではなく、普段から市場の変化やトレンドの動向に気を配りつつ、より効果の高い広告掲載を心掛けましょう。

 

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

これまでリスティング広告の概要や仕組み、メリット・デメリットを記載いたしましたが、リスティング広告に関する大体のイメージは持っていただけましたでしょうか。

本記事が皆さまのお役に立てておりましたら幸いでございます。

 

まとめると以下になります。

 

  • 「リスティング広告」は検索されたキーワードに連動して検索結果画面に表示される広告
  • 検索されたキーワードに対して予め設定した「入札単価」と掲載する「広告の品質」によって掲載順位が決まる
  • 「クリック課金制」が用いられているためクリック数に応じて費用が発生する
  • リスティング広告のメリットは4つ
  • 興味関心が強いユーザーにアプローチできる
  • 検索結果の上部に表示できる
  • 効果検証がしやすい
  • フレキシブルな広告掲載が可能
  • リスティング広告のデメリットは2つ
  • 商材に向き不向きがある
  • 広告掲載後も試行錯誤が必要なため運用に手間がかかる

 

リスティング広告のみならず、アドネットワーク、SNS広告、DSP広告など運用型広告全般についてお悩みがありましたら、無料相談を承っておりますので下記お問い合わせボタンよりお気軽にお声がけください