リマーケティング広告をまだ始めていないなんて・・・と言われる前に知っておくこと

2019.5.23
広告運用

あなたが、今ウェブマーケティングを担当されているのであれば、早い段階で「リマケ」や「リタゲ」という言葉耳にするかと思います。

 

「広告代理店の担当者がリマケ広告を勧めてくるけど、なんのこと・・・?」

「リマケリストってなに・・・」

「そもそもリマーケティング広告とリターゲティング広告って何が違うの?」

 

なんて、疑問を抱えている方はぜひこのコラムを読んでみてください。リマーケティング広告の仕組みや活用の仕方を理解することで、あなたが担当するウェブマーケティングにより一層深みを持たせることができるはずです。

 

 

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<目次>

1.リマーケティング広告とは

2.マーケティングの中でのリマーケティング広告

3.リマーケティング広告だけやっていてもだめ!

4.まとめ

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1.リマーケティング広告とは

リマーケティング広告とは、一度ウェブサイトを訪問したことのユーザーに対して、広告を配信する手法のことです。主にディスプレイ広告で活用されていることが多く、広告主のサイトに訪れたことのあるユーザーが別のサイトを閲覧している際に、バナー広告を配信したりすることが出来ます。

 

 

ちなみにGoogle広告が提供しているサービスでは「リマーケティング広告」と言っていますが、Yahoo!が提供しているYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)では「サイトリターゲティング」と呼ばれています。

 

※広告代理店の方が「リマケ」「リタゲ」という場合は、特にGoogleとYahooを意識して使い分けているわけではなくその機能のみをさしている場合が多いと思いますので、「リマーケティング広告」として覚えておいていただいて問題ありません。

 

 

2.マーケティングの中でのリマーケティング広告

リマーケティング広告を活用することで、あなたが担当しているウェブマーケティングの施策をより効果的にすることが出来ます。

 

現代のインターネット社会では、PCやスマートフォンなどの利用時間が細切れで存在しているため、ユーザーがサイトに訪問してくれたとしても、一回の訪問で、会員登録や商品の購入まで到達することは稀です。むしろ、検討期間を経ながら何回かサイトを訪れたのちに、納得してから会員登録や商品購入をするケースの方が増えています。つまり、広告主のサイトに訪れてくれたことのある有力な見込み客をどう取りこぼさずに囲い込むかがウェブマーケティングでは重要であるということです。

 

このようなマーケティング上の観点からも、リマーケティング広告は重要な施策と位置付けることが出来ます。

 

リマーケティング広告を活用すれば、ウェブサイトを訪れたユーザーが会員登録や商品の購入などのサイトのゴールへ到達する前にサイトから離脱してしまった場合に、そのユーザーにバナー広告を配信し、商品について思い出してもらうことが出来ます。一度サイトを訪問しているため商品のことは認知しているため、獲得効率は高くなる傾向にあります。

 

また、広告主の商品を購入しようか迷っているユーザーに対して、最後の後押しをすることが出来るので、他の施策の費用対効果も高めることにもつながります。

 

 

3.リマーケティング広告だけやっていてもだめ!

ウェブマーケティングを始めたばっかりの方だと、ついつい運用効率の良い広告媒体のみに目がいってしまいがちです。リマーケティング広告は一度サイトに来たことのある、顕在的なユーザーにアプローチできるため、費用対効果は当然よくなります。その為、広告はリマーケティング広告だけやりたいという方も多いかもしれません。ブランド名や社名の知名度が高くサイトへの流入が常に多いところでは、リマーケティング広告のみという戦略もある程度効果があるかもしれません。しかしながら、一般的にはリマーケティング広告のみしか実施しないというのはあまり得策とは言えないでしょう。

 

リマーケティング広告は何度も言うように、一度サイトに来たことのあるユーザーに対しての広告配信になります。この配信対象のことをリマーケティングリスト(もしくは単にリスト)と呼んでいます。サイトに新規のユーザーが来てくれなければ、リストは増えていきません。特に、コンバージョンを目的としているのであれば、一度コンバージョンをしたユーザーをリマーケティング広告の対象から除外していくことが多いので、実質的にリストは減少していってしまいます。

 

その為、リマーケティング広告を実施する際は、常に新規のユーザーをリストに加えていけるよう、ウェブ集客を併せて考えていく必要があります。

 

※もっとウェブ集客について知りたい方はこちら

 

 

4.リマーケティング広告と他のウェブ施策を組み合わせて、最適化を考える

リマーケティング広告は常にウェブ集客の部分と併せて考えていく必要があります。リスティング広告や認知拡大を目的としたバナー広告の配信など、単体の施策で見ると、費用対効果が悪いこともありますが、リマーケティング広告を配信することで、その効果を高められることがあります。

 

前述のように、今日のインターネット社会では、インターネットの利用時間が細切れに存在しています。ユーザーのインターネットの利用時間は、通勤中であったり、仕事の合間や、待ち時間の合間など、限られた時間帯を断続的に利用することが多くなります。その為、ユーザーからしてみれば、『一回のサイト訪問で最終決断までしてください!』というのはなかなか難しいことかと思います。

 

また、ニュースメディアやSNSの発展により、ユーザーにとっては新しい情報が常に更新されている状態です。そのような中では、ディスプレイ広告を活用して認知拡大施策を実施してみたり、リスティング広告を活用して検索結果での接触機会を増やしたとしても、すぐに忘れ去られてしまいます。

 

リマーケティング広告を併せて活用することで、ユーザーに商品を思い出してもらうことが可能になります。リマーケティング広告ではユーザーが、インターネットを利用中、他のサイトやブログを見ていたとしても広告枠に広告を配信することが出来ます。つまり、インターネットの利用が細切れであったとしても、そのチャンスをできるだけ逃さないようにアプローチすることが可能なのです。リマーケティング広告の配信は結果的に、他の広告施策で呼び集めたユーザーに対して、リマインドを促すことになるため、他の広告施策の効果も高めることにつながるのです。

 

 

5.まとめ

いかがでしょうか。リマーケティング広告とは、サイトに訪問したことのあるユーザーに対しての広告配信という、いたってシンプルな仕組みではあるのですが、その使い方ひとつでマーケティング施策に深みを持たせることが出来るということがお分かりいただけましたでしょうか。

 

「Web広告を実施しているが、リマーケティング広告はまだやっていなかった・・・」

 

なんてことがありましたら、商品やサービスに興味のあるユーザーを取りこぼしているかもしれません。既にリマーケティング広告を実施されている方でも、リストの組み方や、他のメニューとの掛け合わせを見直すことでマーケティング施策をより効果的にできるかもしれません。

皆さんも是非、リマーケティング広告を活用して、ウェブマーケティング全体を効率化してみてください。